免許取得までの道
免許が失効していたら、必要書類を準備して運転免許試験場へ行き、免許失効手続きをしましょう。
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失効した免許証
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住民基本台帳法の適用を受ける方(日本人、特別永住者、在留資格をもって中長期在留する方など)
本籍(又は国籍)の記載がある個人番号が印字されていない住民票の写し(コピーしたものは不可)1通
※外国からの一時帰国等で住民登録がされていない(住民票の写し(コピーしたものは不可)が提出できない)場合は、戸籍抄本と一時居住証明書 -
住民基本台帳法の適用を受けない方(短期滞在者、在留資格を有しない方、在留資格が「外交」又は「公用」の方など)
旅券、外務省の発行する身分証明書又は権限のある機関が発行する身分を証明する書類 -
申請用写真1枚
申請日前6か月以内に撮影した、無帽・正面・上三分身・無背景の縦3cm、横2.4cmのもの -
高齢者講習終了証(70歳以上の方)但し公安委員会発行のもの
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外国免許をお持ちの方は、外国の免許証

免許失効手続の窓口で手続きをすると、自動車学校に行くか一発試験を受けるか選択を迫られます。
一発試験の存在をここで初めて知る人も多いと思いますが、我が愛知県の平針運転試験場の窓口で行われているのは一発試験へのネガティブキャンペーンです。
一発試験を何回か受験しても合格できずに結局教習所へ駆け込むことになるから、時間とお金の無駄だよと言った感じの事を言われ、ほとんどの人は一発試験についてたいして調べもせずに、諦めて自動車学校へ行くか免許を諦めてしまいます。
あなたは適当な情報に惑わされず、自らの頭で考えたからこそこの情報にたどり着きました。

まずは一発試験の全体像を知ることで未知のモノに対する恐怖を取り除きましょう。わかってしまえば一発試験もさほど怖くないことがわかるはずです。
一発試験の流れを知ろう
ここでは一発試験で免許を取得するまでの流れを説明します。
まずはじめに注意しなければならないのは、免許の失効期間によってスタート地点が変わるという点です。
免許の失効から1年以上経過している場合はゼロから免許を取得を目指します。一方失効から6ヶ月以上1年未満であれば、仮免所持の状態から始まるので少しだけアドバンテージがあります。それでは詳しく説明していきましょう。
免許の失効から1年以上経過している方は仮免試験の申し込みからスタートします
仮免許申込
仮免許学科試験
平針の運転試験場で仮免試験の申し込みを行います。申し込みが終わると適性検査です。検査内容は、視力検査・色彩識別検査・適性検査です。
適性検査を終えると、そのまま学科試験に進みます。制限時間30分で全50問中45問以上正解すると合格です。合格後に仮免技能試験の予約を行ってから帰宅します。
仮免許技能試験
難
関
予約した試験日時に平針で場内コースを走行します。持ち点100点から減点方式で70点以上で合格です。ここが最初の難関です。
免許更新忘れ6ヶ月〜1年未満の方は仮免試験が免除となりここからスタートします
仮免許証交付
申請手続きを行うと窓口で仮免許証が交付されます。有効期限は6ヶ月間です。3ヶ月経っても免許が取得できないと結局自動車学校に駆け込むことになるため、ここから時間との勝負が始まります。
路上運転練習
「路上練習申告書」に5日間分の練習した場所と日時等を記入して学科試験を申し込みを行います。自己申告制なので、実際に練習しなくても問題ありません。路上練習は学科試験に合格してかしっかり行いますので、この5日間は学科試験の勉強に当てましょう。
本免学科試験受験
学科試験の申し込みが終わったら、そのまま学科試験を受験します。試験は1日3回ありますが、1日に受験できるのは1回のみです。90点以上で合格です。合格後に本免技能試験の予約を行います。
本免技能試験受験
難
関
路上コースと場内課題を行います。持ち点100点からの減点方式で70点以上で合格です。このサイトで紹介している有料の対策動画で万全の準備をすることが一発合格のキーポイントです。
取得時講習受講
合格したら取得時講習を最寄の自動車教習所で受講しましょう。ハイシーズ(年末〜3月末)には受講予約が取りにくい場合があるのでご注意ください。
普通免許証交付
取得時講習の修了証を持って平針に行ってようやく免許が交付されます。
「特定講習」を事前に受講すれば合格後すぐに免許が交付されますが、数万円の追加費用がかかります。
いかがでしたでしょうか。一発試験で合格するためのステップがわかればあとは各ステップに対する対策をしっかりすれば一発試験もさほど怖いものではありません。
ここから愛知県の平針運転試験場で一発試験を受ける場合の情報に特化して試験対策を詳しく解説していきます。